今日は色々あった。朝は人身事故で「120分遅れ」というカオスに遭遇。こういう時に駅員さんを怒鳴り散らす人の気が知れない、と思いつつ別の私鉄で迂回して取材先に直行した。(ギュるり途中下車で、学芸大学駅のトイレに助けられた。クリーンでノースメル、最高の聖域。)

外資系の企業でバリバリ活躍するママさんを取材した。とにかく明るくて、仕事に熱意を持っていて、気持ちの良い人だった。ああいう人が出てきてくれると楽しい反面、記事を書く時に失敗ができないから緊張する。

帰社後には、サヨナランチがあった。10年勤めた会社を辞めるという変化を決断するのは、とても勇気のいることだ。でもその女性は、ツカの間の休みを使ってモロッコに行くそうで、とても楽しみにされていた。テイクケアユアトリップ。

夜、一月で人事に異動になった戦友と話す機会があった。「忙し過ぎてヤバいです。けど、良いタイミングで異動できたと思います。そして、やっぱり営業(元々いた部署)って、楽しいですね。お客さん、営業、制作さんってみんなで同じ方向を向いている。人事は、長期的に正しいことをしていくために色々な部署に訴えかけ続ける、孤独な、それでいてやりがいのある仕事です。」そんなことを語る彼の目は、キラキラしていた。

そして、飲み会。僕は会話に「間」ができた時に、スッと気配を消して全員をジロジロと見ていることがある。今日も隙を見つけて、誰がどんな会話の時にどんな表情をして過ごしているのかを観察していた。ら、その瞬間を、革命家のキキさんに見つかった。「入る時と入らない時の差が激し過ぎて、サイコパスみたい笑」って。気を付けます。

終電が早い僕は、一足先においとま。今日の写真は、みんなが上司を祝福している一枚。拍手っていいよね、人間の光の部分というか、心の善の部分が音になってる感じがする。で、グリーン車に乗って帰ったら良いことが二つあった。そのうちの一つを書いて終わりにする。

新幹線のようなシートを倒したかったから、後ろに座っていたおっちゃんに「倒しても良いですか?」と聞いた。どうぞどうぞ、と言った後に、それとは別に声をかけてくれた。

「聞いてくれて、ありがとうね」

おっちゃん。あんたのおかげで、二〇一七年一月一三日は最高の一日になったよ。おっちゃんのような、ほんの少しの勇気や配慮が誰かの心を潤わせる、そういう小さな希望の連鎖が「社会」であるべきだ。ニンゲンバンザイ。