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万葉の湯(みなとみらい)は最高だった。朝の7時頃から18時頃まで居座って、飯を抜けば3000円台。この歳でオールするのなんて年に何回もないけれど、ちょっと一人でゆっくりしたい時とか、することない日とか、リラックスするには良い場所かもしれない。

「安いから」という理由だけでモノを買うと、安物買いの銭失いになることがある。それと同じで、「暇だから」という理由で何でも良いから時間を潰そうとすると、暇してた方がマシだったということになりえる。今日は、記念日だ。万葉の湯で寝て起きたあと手持ち無沙汰だった男四人が、そんなシチュエーションに打ち勝った、ってだけの。

普段ならこういう時、麻雀やらダーツ・ビリアードといった娯楽に逃げがちなのだが、 今日は「帰る」という勇気ある決断をした。ぐだぐだな雰囲気の中、考える気もないのに「どうする?」が連呼されているような場面において、正解は一つ。でも、帰らなければならない理由もないと、そういった決断を下しにくいというのが本当のところなのかも。

そうして得た余暇は、久々にテニスの試合をテレビ観戦して過ごした。その後もまだまだ暇だったから、映画「シェフ」を見た。いつか見よう、という期間がだいぶ長く続いた作品だったけれど、予想通り好きな物語になった。 

最近ようやく映画を見るペースを取り戻して思うのは、たとえフィクションであっても「このキャラクターのようにありたい」という気持ちや、作中に込められた強烈な(あるいは些細な)メッセージは、平凡な日々を送る僕らを突き動かすに十分なナニカを残してくれるということ。2017年は100本以上を目標に掲げているけれど、いったい何本見れるのやら。NO MOVIE, NO LIFE.